妊娠検査薬っていつから使えるの?!妊娠初期症状とは
妊活をしていると生理予定日が近づくにつれて「早く妊娠しているか知りたい!」「これって妊娠初期症状かな?」とソワソワしますよね。
今回はそんなソワソワ時期を少しでも穏やかに過ごしたい方に、事前に知っておきたい妊娠検査薬についてや妊娠初期症状をご紹介します。
妊娠検査薬とは
尿を使って妊娠の有無を自分で調べることができる検査キットのことです。
妊娠検査薬で陽性が出る仕組み
妊娠検査薬は受精卵が着床するとつくられるhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンを検出すると陽性になります。
このホルモンは妊娠4週頃から尿中に出てくるので早ければその頃から使用することができます。
妊娠検査薬は2種類ある
妊娠検査薬には「通常タイプ」と「早期タイプ」の2種類があります。
通常タイプ
生理予定日1週間後から使用可能
hCGの分泌量が50mlU/mlで反応
早期タイプ
生理予定日もしくは数日前から使用可能
(フライング検査薬とも呼ばれている)
hCGの分泌量が25mlU/mlで反応
フライング検査したい場合は早期妊娠検査薬を使いましょう。
フライング検査とは
フライング検査とは生理予定日前後に行う早期検査のことです。
フライング検査いつからできるの?
よくある検査薬って「生理予定日の約1週間後から使用可能 」って書いてありますよね。
「しかし生理予定日の1週間後なんて待てない!」
「早く検査したい!」
こう思われている方が多いのではないでしょうか。
よく、「30分経ったら陽性のところにうっすら線が出てきたのですが、妊娠している可能性はありますか?」という質問もあります。
妊娠検査薬の説明書には「尿をかけて約1分経ったら判定窓を見て確認しましょう。10分過ぎての判定はしないでください。」
と書いてあるので、時間は守りましょう。
そもそも妊娠検査薬を使うのが早過ぎて、陰性だったといこともあるため、
購入した妊娠検査薬の説明書をよく読んでから使いたいですね。
妊娠初期症状とは?
・おりものの変化(サラサラ、水っぽい、量が増えた)
・少量の出血
・胃のむかつきや吐き気
・微熱
・倦怠感
・腹痛やお腹の違和感
・腰痛
・頭痛
・イライラ
・眠気
・肌荒れ
・口内炎
・むくみ
・胸の張り
・食欲、好みの変化
これらが妊娠初期症状と言われています。
お気づきですか?
生理前の症状と似ています。
こんなに似ていたら区別が難しいですよね。
妊娠された方の中には
「妊娠初期症状で妊娠していることがわかった」
「妊娠したときは生理前と違った」
という方もいらっしゃるかもしれません。
生理前の症状が人によって違うように、妊娠初期症状は個人差が大きいため、上記のような症状がなかったとしても妊娠していたという方もいらっしゃまいます。
ですので、症状を気にし過ぎきることはあまり得策ではないかもしれませんね。
頭でわかっていても気にしてしまうのが人間ですけどね。
ちなみに私は、当時妊娠初期症状だと思っていなかったのですが、おりものが水っぽかったことと、毎日美味しく食べていたハチミツが美味しく感じなくなったということが妊娠初期症状だったのかなと妊娠がわかった後に思いました。
まとめ
通常の妊娠検査薬は生理予定日1週間後。
フライング検査をしたいなら早期検査薬を選び、説明書をよく読んでから使う。
妊娠初期症状は個人差が大きい。
フライング検査も妊娠初期症状に意識を向けるのもやらないほうがいいという訳ではありませんが、結果に左右され過ぎないよう心掛けましょう!
あなたの元に赤ちゃんが訪れることを心より祈っています。