妊活と自律神経の関係~自律神経を整えるには~
妊活がうまくいくためには自律神経が整っていることが望ましいと考えられます。
自律神経のバランスが崩れていると
ホルモンバランスも崩れやすくなり
内臓や血流も悪くなることにつながります。
自律神経とは
自律神経は、内臓や代謝、体温といったからだの機能を自分の意思とは関係なく24時間コントロールしてくれる神経のことです。
「交感神経」 活発に活動している状態
「副交感神経」 省エネモードでリラックスしている状態
といった2つの神経があります。
どちらの神経もバランスが取れていることが理想です。
自律神経神経が崩れる原因
自律神経が崩れる原因は様々です。
いったいどんな原因があるのでしょうか?
精神的ストレス
妊活自体がストレスという方も多くいらっしゃいます。
また仕事、人間関係、将来への不安など
精神的ストレスがあります。
身体的ストレス
背骨が歪んでいたりすると、背骨の横を通っている交感神経が圧迫されたり引き伸ばされたりすることで不調につながることがあります。
例えば首コリ、背中や腰のコリ、左右差が気になるなどがあげられます。
また、過労や音、光、温度など日常では多くのストレスが潜んでいます。
うまく解消していかないとストレスは溜まっていくばかりです。
ストレス解消やリラックスを意識する習慣をつくれたらいいですね。
不規則な生活
昼夜逆転の生活や寝不足、偏った食事などもからだのリズムが崩れてしまうため、栄養バランスの整った食事や質の良い睡眠など健康的な生活も意識していきましょう。
自律神経が乱れてしまう原因となるものが日常的にこんなにあると
私たちはどうすれば良いのでしょうか?
自律神経を整えるヨガで物理的ストレスを解放する
床に直に膝が当たると痛いと思うので、マットの上やバスタオルを敷いて行いましょう。
キャット&カウ
四つ這いになります。
(膝は股関節の真下、手首は肩の真下にくるようにしましょう)
①まずは今の呼吸に意識を向け、数回吸ったり吐いたり呼吸を整えましょう。
②ゆっくり吸いながらお尻の穴を天井に向けお腹は床に近づいていき
胸を開くように、目線は斜め上の天井へ
次に
③ゆっくり息を吐きながら目線をおへその方へ
お腹を引き込み、背中は丸くなり天井へ
この2つを繰り返していきましょう。
まずは吸う呼吸、吐く呼吸5回ずつ繰り返しをやってみます。
※注意するポイント
腰を反らせたいわけではありません
無理をせず、慣れてきたら回数を増やしてみたり、
ご自身の状態に合わせて回数を調整してください。
背骨1個1個を動かすイメージで行います。
背中が伸びていることを感じられるように、深く呼吸ができるように。
そして毎日コツコツ続けられるか数日やって終わりか
ここが分かれ道です。
最近はYouTubeを見ながら、気軽に自分のペースで行えるようなので、興味ある方は検索して自分の好きなヨガインストラクターをさがしてみるのもいいですね。
わかりやすさ、心地よいと思える声など、いろんな方がいますよ!
考え方を変える
自分はダメだと考えてしまったり、妊活を含め考えすぎてしまう方は楽観的にとらえるなど精神的ストレスとうまく付き合っていくことが大切です。
自分を否定ばかりや完璧主義から小さなことでも自分を褒めてあげてみませんか?
ストレスが軽くなっていくと何事も前向きに考えられるようになります。
ひとりで抱え込んでしまう方は、誰かに話すだけでも気持ちが楽になりますよ。
誰かに話すのが苦手な方は、紙に気持ちを書いてみたり人形などに話してみてはいかがですか?
心身をリラックスさせる方法を見つける
自分なりのリラックス方法を見つけましょう。
・好きなドラマや映画、音楽を楽しむ
・動物と触れ合う
・アロマや身体を整えてくれる施術に通う
常に戦闘モード(交感神経優位)な方は特に自分なりのリラックス方法を見つけてストレス解消していきましょう。
ライフスタイルを見直す
先述した通り、寝不足や偏った食事の習慣は生活リズムを狂わせて自律神経が乱れる原因となってしまうため、ライフスタイルを見直すことも大切です。
・早寝早起きの習慣をつける
・朝起きたら太陽を浴びる
・軽い運動をする
・カルシウムを積極的にとる
まとめ
自律神経が崩れる原因は日常に様々潜んでいますね。
自律神経が整っているということは、妊娠だけではなくその先も健康でいるため、元気に過ごしていくためにも大切となってきます。
赤ちゃんを授かるためにも、セルフケアや自分なりのストレス解消、リラックス方法を取り入れて自律神経とうまく付き合っていきましょう。
YUASALONも一緒にあなたのライフスタイルを見直したり、不安やお悩みをお聞きします。妊活をひとりで抱え込んでいる方はYUASALONへご相談ください。